
結膜下出血について
結膜下出血とは、白目の部分が赤くべったりと染まるように出血が起こるものをいいます。出血は点状のものから眼球結膜全体に広がるものもあります。本人は痛みもないのですが、周囲のものが見ればあまりにも赤く染まっているため、驚き、その後で本人も鏡を見てびっくりすることも多いようです。
『結膜下出血の原因と治療法』
結膜下出血の原因は、さまざまで特にこれという原因がなくても突然に起こったりもします。眼外傷により起こるもの、急性結膜炎に伴って起こるもの(ただし、この場合には痛みがあったり、目やにがでたりなどといった自覚症状があります)もあります。また、急性の熱性疾患(マラリアなど)に伴って起こったり、あまり頻繁に結膜下出血が起こる場合には内科的な疾患(動脈硬化、高血圧、糖尿病、貧血等)が原因とも考えられます。
これ以外では、くしゃみ、せきや過飲酒等といったその他の原因から引き起こすこともあります。多くの場合、結膜下出血は1~2週間程度(長い時には2~3カ月かかる時もあります)で自然に吸収されるため放置しても構いませんが、眼外傷により起こったもの、痛みなどの自覚症状が伴うもの、あまり頻繁に出血が起こるときなどには、注意が必要です。